メダカの飼い方は色々な魚を飼う中では一番簡単な部類に入ると思います!
なぜなら綺麗な改良品種のメダカも元々日本のメダカを改良したものなので日本の四季にも対応できる適応能力を持っています!
なので近くの川に春になればメダカが泳いでいるような地域では屋外での冬越しが可能になります!
本当に丈夫なのですべてが凍ってしまうような小さな容器でなければ冬越しが可能になりますので最後まで読んでいただければと思います!
メダカ飼育の始め方
まずはメダカを飼育開始するために必要なポイントを説明していきます!
私が屋外での飼育を中心にしているので今回は屋外飼育のメダカの飼い方を説明していきます!
まずは容器を用意しよう!
容器を選ぶポイントは次の通りです!
- なるべく大きな容器を選ぶ
- 温度変化が少ない場所・容器素材を選ぶ
1.なるべく大きな容器を選ぶ
庭やベランダの広さを考慮したうえでなるべく大きな容器を選んでください。
- 理由
- 温度変化が緩やかになります
- 水質の変化・悪化が緩やかになります。
- 空気に触れる水面が広くなるので水中の酸素量が多くなる傾向があります。
このような理由を補う対策をすれば小さい容器でも飼育は可能ですが少しのミスでメダカが死んでしまうなどの事例も出てくるので大きな容器をお勧めします。
私の場合は屋外でのメダカ飼育についてはエアレーションや濾過フィルターの設置などはしていないために水量を多くとることで水の汚れが緩やかになり溶存酸素も十分で酸欠等になることはありません。
エアレーションについては推奨している方も多いと思います。
あったほうが明らかに安全にはなります。とにかく安全に飼育したいという方はエアレーションについても追加してください!
2.温度変化の少ない場所・容器を選ぶ
意外と大切なのが容器の設置場所です。次のような条件がそろっているほうがうまくいくと思います。
- ・太陽光が3時間程度は当たる場所
- ・夕方より朝方から昼にかけて日光が当たる場所
- ・ある程度風通しの良い場所
・太陽光が3時間程度は当たる場所
- メダカは日光があたることが飼育にとても大きく影響します!
- 特に卵から生まれたばかりの針子と言われる状態の期間は日光があたらない場所での管理はかなりうまくいかない人が多くなります。
- 理由としては太陽光が当たることで飼育水の中に微生物が発生しやすくなります。それを常に食べている状態です。
- 太陽光がしっかりと当たる場所では夏場グリーンウォーターという藻類がふえて緑色の水に見える状態になるのですがこれも針子・稚魚の育成用の飼育水として最適と言われています。
・夕方より朝から昼にかけて太陽光が当たる場所
- これはあくまでも個人的な見解なのですが夕方まで太陽光が当たる場所については夜の太陽が沈んでからの気温との差が出やすくなるので避けたほうが良いと考えています。
- なのでなるべく朝から昼にかけて太陽光が当たる場所がお勧めです。当たりすぎるのも夏場のピークの際に水温が上がりすぎることもあるのでそれも考慮して調整してください。
・ある程度風通しの良い場所
- 風通しは意外と重要で特に夏場の気温が30度を超えてくる時期になると風通しがないと温度が上がりすぎることが発生しやすくなります。
- 一番の理由は風があると水面が揺れるので酸素が水の中に取り込まれやすくなります。酸素は水面が揺れることで取り込まれるので重要になります。
- 油膜等の防止にも水面が揺れることが重要です。
敷き砂を敷くかどうかを決めよう!
敷き砂については入れない方入れる方に分かれます。
入れるメリット
・水をきれいにしてくれる微生物(バクテリア)の住処になる
・メダカが落ち着く(ストレス軽減)
入れるデメリット
・水換えの時に敷き砂があると作業効率は落ちます。
水替え頻度を高くしたいという方には敷き砂なしも可
一般的には赤玉土がいいとされています。
私も使っていましたが一年に一度交換するのであればめちゃめちゃ濾過能力も高く初心者の方には赤玉土がお勧めです!
そのほかにも大磯砂などの砂利のようなものもありますがこれもおすすめです。
こちらは毎年交換する必要がなく半永久的に使いまわせるので私はこれを使っています。
カルキを抜こう!
水道からの水がすぐに使えればいいのですが水道水には塩素(カルキ)が含まれているのでメダカにダメージを与えてしまいます。
メダカは丈夫なので大丈夫という方もいますがエラにダメージを受ける場合があるのでカルキは抜きましょう!
方法
・一日汲み置きをして放置する
・カルキ抜きようの水質調整剤を使用する
・浄水器を使用する
・一日汲み置きをして放置する
バケツなどに水道水からの水を入れて一日置いておくだけでカルキはある程度抜けるのでそれを使用すれば大丈夫です。
メリット:費用が掛からない
デメリット:時間がかかる
・カルキ抜きようの水質調整剤を使用する
カルキ抜きという水質調整剤を使用することですぐに塩素を抜くことが出来る
メリット:すぐに塩素を中和出来る!
デメリット:少し水替えにコストがかかる!
・浄水器を使用する
浄水器があればカルキ抜きをした水が出てくるので水替えや設置も楽々出来る!
メリット:大量にカルキの抜けた水が使えるので複数個の容器の水替えも可能! たくさん飼育する方には結果的にお得?
デメリット:初期費用が高い メダカが少ないと必要ない
こんな感じで少しだけ飼うという方は汲み置きもしくは水質調整剤でいいと思います!
ただし、メダカ沼にはまったあなたは浄水器があると快適なメダカ飼育生活が送られると思いますので、私の使っている浄水器も貼っておきますので参考にしてください!
浄水器冬場の注意点
メダカを選ぼう!
飼いたいメダカを選びましょう!
ぶっちゃけ、どの品種でもお好みでいいと思います。
赤系が好きな人・幹之系が好きな人・三色が好きな人
色々なメダカがいますので選んでください!
飼ってみて丈夫なのではないか?という品種を紹介しておきます!
・楊貴妃
・幹之系
特に楊貴妃のような赤系の個体は産卵数も多く成長も早いという印象があります。
定番種ではありますが飽きない魅力があるので是非一度飼育することをお勧めします!
餌を選ぼう!
餌を選ぼう!
餌については基本何でも食べてくれるので特にこれでないといけないということはありません。
裏面の成分表に使用している原材料が多く含まれている順に乗っているのでなるべくフィッシューミールやシュリンプミールといった動物性たんぱく質の高いものが多く含まれているものを選んでください!
あまり早い段階に小麦粉などが出てくるものはあまりお勧めできません。
準備完了!
あとは飼うだけですw
YouTubeのほうでもいろいろ動画作っているので是非見てください!!
それではまた!
最後にぽちっとお願いします。
にほんブログ村
この網はあった方がいいですよ!
私もネットで購入しましたw
発泡スチロールの容器などにピッタリサイズですw
コメント