白にごりした時の対処法 メカニズムがわかれば濁らなくなる!

めだか飼育




 

なぜ?白にごりするの?

水槽をセットして間もない時に白にごりをしてしまうことがよくあります。

イメージしていた水槽と違う!こんなはずじゃなかったって

なりますよね?

白にごりの原因は一言でいうとたんぱく質などが分解しきれずに水中に浮いている状態、濾過が間に合っていないということになります。

水槽をセットして間もない時は濁るものです。そう思っていればなんてことないことなんですが、初心者の方はそれも知らないので不安になります。

確かにこのまま白にごりをしている状況が続くと魚たちにとってもよくない状況なので改善していく必要があります。




すぐに白にごりをとりたい場合はこれ!

白にごりは前述したとおりたんぱく質が分解しきれずに浮遊している状態です。

一般的には麦飯石などの吸着タイプの水質調整剤などがあります。

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これは一時的にきれいにしようとした場合とても効果的です。

麦飯石を入れると浮遊していたたんぱく質の粒子が大きくなり濾過フィルターのマットに引っかかるようになります。

なので一時的にきれいにしようとした場合はこのような麦飯石溶液や海洋性珪藻土などの吸着系の水溶液が効果的です。

ただし、原因が改善されないとまた濁りますw

よくある白にごりの原因

白にごりをする原因は大きく次のようなものになります。

  1. えさのやりすぎ
  2. ろ過が弱すぎ
  3. 水量少なすぎ
  4. 魚の入れすぎ
  5. 掃除のし過ぎ

 

1.えさのやりすぎ

  • ほとんどの人はこれが原因の場合が多いです!
  • よく5分で食べきる量とか言いますが個人的には1分で食べきる量位で十分です。
  • 食べ残し等があるとバクテリアの量が追い付いていないと白にごりしやすいです。

 

2. ろ過が弱すぎ

  • これについてはバクテリアの定着等も関係するのでこのような表現になりますが。水量に対しての水量やフィルターの良しあしでも変わってくる部分です。
  • ほとんどの場合はバクテリアが増えてくれば問題解決しますが水槽容量に対して流量が少なくすぎる場合などはこれに当たります。

 

 

3. 水量少なすぎ

  • これは水槽の容量が少なすぎると水が汚れるスピードが速くなる傾向があるのでなるべく大きな容量がおすすめですが小さすぎる水槽などで飼育している状況がそれです。
  •  

 

 

4. 魚の入れすぎ

  • これは3.水量少なすぎと重複する内容ではありますが魚を入れすぎても水の汚れるスピードは早くなります。
  • 水量が小さいのであれば魚を少なく、魚をたくさん入れるのであれば水槽を大きくするというのが基本です。
  • ドイツの熱帯魚屋に行くと「大きい水槽小さい問題・小さい水槽大きな問題」と教えてくれます!

 

  • まあ、ドイツにはいったことがないので本当のことはわかりませんがすごく経験上実感する言葉でもあります。

 

  • 魚種にもよりますがメダカだと一匹当たり3リットルくらいあると飼いやすいと思います。
  • 一般的に初心者だから小さい水槽にしておこうとする人が多いのですが実は大きな水槽をはじめから買った方が簡単だったりします。
  • なんせ水の中で済んでいる生き物なので水量が大きければ大きいほど安定します。

 

 

5. 掃除のし過ぎ

  • 「きれい好きの人にうまくいかない人が多い」これは私が接客の中でよく使っていた言葉なのですが本当にきれい好きな人に水質が安定しない人が多い印象があります。
  • これは水替えをして少しバクテリアが減っているところでご丁寧にフィルターまで新品などに変えてしまってバクテリアの量がセットしたばかりの状態に戻ってしまうことによって濾過が追い付かない状態になって白にごりをしてしまうという状況ですw
  • これが意外と多い!掃除するなら徹底的に!という気持ちだとバクテリアまでダメージを受けていつまでたってもバクテリアが安定せずにぼんやり白にごりする。こんな状態が続きます。

 




じゃあどうすればいいの?

結局のところ自分の水槽が白にごりしている原因を特定して改善するだけです。

餌が多い人は餌の量を抑える!

ろ過が足りていない人は濾過を追加する!

魚が多い人は水槽を大きくする

水槽が小さい人は魚を多く入れない

水替えの時にはフィルター交換をしない

フィルター交換した時には水替えをしない

などの調整が必要です。

これらも良質なバクテリアを入れていくことで解決できます。

結局のところバクテリアの量をコントロールすることで白にごりは抑えられるので大事なのはバクテリアを減らしすぎないようにろ材を一度に全部交換しない、ある程度水替えの水でゆすぐ程度で使いまわす。これで割とうまくいくはずです。

あとは水槽設置してから一か月半くらいはバクテリアが定着しにくいので半分以上の水替えなどはせず少量の水替えにした方がいいです。

 

まあ白にごりについては誰もが通る道なので、白にごりする原因をしって自分がどのパターンに当てはまるのかを考え対処していけば問題はないと思います。

まとめ

結局のところバクテリアが餌やフンなどのたんぱく質の分解が追い付いていないことで発生してしまう白にごりのメカニズムを理解していれば過ぎに解決できます。

ろ材も重要!!

えさの量、魚の量、水の量、バクテリアの量、濾過能力などを考えて問題がある部分を改善してください。

そのために有効なアイテムがバイコムなどの良質なバクテリア、そのバクテリアが増えていけるろ材、あとは水量がある程度あれば安定します。

ちなみに60cmのワイド水槽などになると100リットルくらいになりますので安定感が増します。

ただし、重さも100キロ以上いなるので置き場所等も問題になってきますが水量があると本当に魚の状態が悪くなることが少なくなります。

それではまた!

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