屋内飼育について
メダカ飼育をするのに屋外のほうが良いのは間違いないのですが冬場の
間にメダカを見ることが出来ないのが寂しいので少しだけ飼育してみます!
推奨すべき水槽セットはベアタンクとスポンジフィルターが一番簡単に飼えると
思います。
私の場合は外でやりたい放題メダ活をやらせてもらっているので屋内はあまり
飼わないということを決めています。
そこで室内で飼育するにも少し家族受けを狙って水草中心の水槽を
することにしました!
こんな感じの水槽を作成してみました!
無加温・無濾過の水草中心の水槽です。
水温はちなみに15度から18度位が保たれているのでこれも
住んでいる地域や家の気密性、家族の生活スタイルによって違いが
出てくると思います。
水温は10度以上はないと消化不良とかになる可能性もあるので餌やりには
気を付けてください。
水草はパールグラスがほとんどで一部南米ウィーローモスを入れています!
パールグラスは光が強いと横に広がる特性があるのである程度のところまでパールグラスで
遊んでみようと思います。
300キューブ水槽はどこのメーカーのものかはわからないので同じサイズのものはこちら
アミーゴのオリジナルソイルはネット販売していないようなので
ほぼ同じスペックのソイルはこちら
無濾過水槽の作り方
無濾過と言ってもバクテリアが少ないとすぐに魚が死んでしまいます!
ソイルをたくさん入れることでバクテリアのすみかが確保できます。
30cmキューブ水槽に8リットルの吸着系ソイルをふんだんに使用しています。
後ろは厚めにして前は薄めで立体的なレイアウトが出来ました!
岩は青華石を使用しています。
岩を使うことで硬度が上がるので弱アルカリ性にphがとどまりやすくなります。
レイアウトセットを使ったので大きめの青華石が手に入りました!
ペットショップのアミーゴというショップで購入しました。
犬猫・熱帯魚・小動物を扱っている総合専門店です! 岡山には複数店舗があるので
結構使ってます!
青華石のレイアウトセットは
4000円位だったと思います!
中身はこんな感じ
使用する前にはもちろんよく洗ってください!!
本当は60㎝水槽用のレイアウトセットなので30cmキューブ水槽に使用すると
かなりボリュームがあっていい感じになります!
重いのでネットなどで注文するのもいいかも、しかもリアル店舗より安い!
私の場合は屋外の飼育で使用していたパールグラスがあったのでそのままそれを少しづつ
採集して使いました!
夏になるとメダカ水槽で使っているのでお勧めの水草です。
視聴者さんから冬越し出来るよと教えてもらって今年は冬越しチャレンジ中です!
こんな感じで小分けにカットして使います!
少しだけ取ってきてピンセットで一本づつ植えていきます!
ピンセットもいいものを買いたいのですが1000円位の水草用のものを使用しています。
手で植えるよりかなり楽です!
ADAほしいですねw
植えた直後の写真はこんな感じです!
少し少な目ですがすぐに伸びてくるのでこんな感じでもいいと思います!
ミスト式で水草を育てる
ミスト式という湿度を上げて管理する方法だと水草が安全に育ちます!
水草をある程度育てておいた方が水を入れてからもいいことがあります。
ミスト式は霧吹きでびしゃびしゃに水をかけて水槽上部をラップで囲い
光をしっかりとあてて育てる方法です。
ミスト式はタナカカツキ氏が有名ですね
コップのフチ子ちゃんの作者でもあるタナカカツキさんはとっても面白い人です。
一度ジェックスさんのセミナーで講演を聞きましたけどめっちゃ面白かったです。
しっかり霧吹きで全体を濡らします!
たっぷりかけてください!
ラップは何でも結構です!
内側は曇りますがそれが湿度が高い証拠です!
ラップをしたらライトを設置して2週間から3週間は放置です!
ライトの点灯時間は12時間目安でいいと思います!
ライトは各社色々なものが出ており人によっておすすめのライトが違いますが
私の感想としてはそれほど高いものでなくてもいいものがあります。
私は今回コトブキのHL3042を使用しています。
この3042という型番は30cm~42cmの水槽まで対応しているということですが
対応サイズの一番小さい30㎝というのが30cm水槽にとっては一番強力に
なります。
以前はssシリーズというもう一つのシリーズを使っていましたHLタイプの
方がより強力な光が出ているようで水草も順調に育ちました!
よくおすすめされている水草用のライトはこんなのもあります。
30cm水槽を二つ並べて60cm用を使うときなどはお勧めです!
通称おにぎり
うまくいくとこのように横に広がっていきます!
気温が暖かい方が勿論成長も早くなります!
12月に入ってからだったので2週間でこの程度です!
夏にセットしたらもっと繁茂すると思います。
水を張る・バクテリアを入れる
3週間後に水を張ってみました!
光合成をして酸素を水草が作ってくれます!
これがかなり綺麗なんですよねw
かなり成長してくるのとこの水泡がたくさん見れて楽しいですよ!
少ない水草でもしっかりとランナーを伸ばして成長していきます!
水を注水するときは上に使っていたラップなどを敷いて水を入れるとレイアウトが
崩れにくいと思います。
せっかく2週間以上育ててきたい水草が掘り起こされたりしないように
何かを敷いて水を足していってください!!
水は外の飼育水で綺麗な水を少し入れています!
バクテリアも添加すべきでしたがひとまず飼育水でバクテリアを
持ってきています!
飼育水槽があればその水を持ってきてもよいと思います。
初めての方にはこの辺りのバクテリアがおすすめです!
バクテリアがいないと結構アンモニアで死んでしまうという声も聴くので
気を付けてください!
この2つは使ったことがありますが
ほかのバクテリアについては使ったことがないのでお勧めできませんが
いいものもあると思います。
バクテリアは最初、高いなと感じるかもしれませんが最初だけでいいので
いいバクテリアを手に入れてください!
最初にミスをするとずっと改善するのに時間がかかったりするので気を付けて
ください!
めだかを入れる
メダカについては屋外から持ち込む場合は温度差が出来やすいので秋口
くらいに屋内に入れる方が良いと思います。
あまり寒くなってからだと体調を崩すかもしれませんが
時間をかけて温度合わせや水合わせをすれば大丈夫だと思います。
私は基本的に屋内で産卵させるというコンセプトではなく春に親として
すぐに卵を産める状態に持っていくという感じです。
なので稚魚サイズを10匹程度、屋内に持ち込むことにしました!
品種は固定されたものでなく
マリアージュ・ロングフィンと 三色×エメラルドフィンの掛け合わせ個体を掛け合わせた
ものです。 まあいわゆるミックスですねw
楽しんでみようと思います!
外からの水を持ち込む場合は気を付けてください!
いろんな生物が持ち込まれる可能性があります。
ミジンコを培養していた容器からミジンコを少し持ち込みましたが翌日観察していると
プラナリアが発生していました。
やっちまったなーww
プラナリアは指で殺そうとして真っ二つにすると2匹になるという漫画で出てくる悪い奴の様な
存在ですが一度発生するとリセットしかないという厄介な奴なので気を付けてください!
ひとまず外に放出しましたがプラナリアは生命力が強いので残っている可能性が
ありますがこのような侵入者が入る可能性があるので外からの水を持ち込む
場合は覚悟も必要ですね
セットして1か月くらいは少し餌をやりすぎるとすぐに白にごりしてしまうと思います。
とにかく餌は皆さんやりすぎています!
かわいいから仕方ないのですがやっぱり限られた水量ですので水が汚れると
逃げようがないめだかがアンモニアなどにやられて死んでしまうこともあります。
白にごりについては麦飯石溶液や海洋性珪藻土などを入れれば
フィルターですぐにクリアになることはわかっているのですがひとまず
この状況を楽しんでみようと思います。
餌は朝晩の時間のある時に少量をまめに回数をやっています。
基本は床に餌が落ちないように水の表面で食べる程度の量を与えています。
ミナミヌマエビも10匹以上入れているので残り餌もしっかりと食べてくれています!
ラムズホーンも5匹程度は入れています!
なんせ残り餌が無いようにするのが重要かもしれません。
餌も高たんぱく低脂肪のもののほうが良いとは思いますが私は
餌の種類はニチドウのハイグロウを与えています。
セリアのスパイス容器で一つ小さい方の穴だけ使用して与えています!
最初は水替えもしないで管理しようと思っていたのですがさすがに
初期のバクテリアが増えるまでは全く水替えなしではこのように
水にトロミが出てきていたので油膜等も考えて水替えをすることに
しました!
どうしてもフィルターなしなので油膜が出やすい環境となっています。
エアレーションだけでもやってやればほぼ問題はないはずですが全く濾過とか
エアレーションをしないで飼おうとしているので水替えはしないといけないようです。
水替えをすることにして3分の1メダカボールで水をバケツに落としてその分水道水から
カルキを抜いて温度を少し合わせてから足していきます。
温度を合わせるといっても少しお湯も混ぜて30分程度放置しておけば大体同じ温度に
なっていますw
2週間に1度程度3分の1が基本でいいと思いますがメダカの数や大きさ
餌のやり方にもよると思いますがそれが基本でやっています!
1か月くらい飼育した時に産卵も始まりました!
水温を図ってみると18度位はありましたので産卵はぎりぎり出来る温度でした。
針子が生まれると大変なのでこのまま成熟はさせて採卵はせずに行こうと思います。
ここで成長させておくことで春にすぐに採卵できる状態になるので楽しみです。
はいこんな感じでやっています!
皆さんも屋内水槽チャレンジしてください!
思ったより簡単に出来ています。
無濾過なので水替えは観察しながら適時やっていこうと思います!
それではまた!
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