バケツでのメダカ飼育は冬を越せたのか?

めだか飼育

秋口に出した動画でバケツ飼育でメダカは冬を越せるのか?という動画を出していたのですが

結論! 越せます! とあっさりと宣言していましたがよく考えると人によって環境も違うし勘違いしてしまう人もいたかもしれないで慎重に発言するべきだなと少し反省しています。

とはいえメダカはバケツでも冬を越せるという高性能なポテンシャルを秘めた日本の自然にもいる品種が元になっているので当然の結果でした。

ひとまず私の地域・岡山県倉敷市。中国地方の比較的温暖な地域では全くと言っていいほど問題が無かったです。

使用したバケツ

使用したバケツは広島が本社のホームセンタージュンテンドーで売っていた120円バケツ

バンドル販売で3つ以上だったと思うのですが複数買うと安くなるというシステムで販売されていたバケツ! 黒いタイプの10リットルタイプです。

おそらくセリアとかでも茶色のバケツがあるという話を聞くのでそれと同じシリーズかもしれないですね。

とにかくバケツとはいえ水量が多いに越したことがないので10リットル以上のバケツがおすすめっです!

理由は単純に水量が多いと温度の変化が緩やかであることが一番です。

冬は乾燥もするのでそのくらいの水量がないとアッとゆう間に水位が下がってしまっていることがあり寒い場所では凍結の恐怖と戦うことになります。

なのでなるべく普通の深さというか10リットル以上の水量は推奨したいですねw

入れたメダカの数

今回冬越しさせたメダカを観察していると一番多いバケツには25匹程度入っていました。

これについてはメダカの大きさによって違うというのが正確な回答なので一概に25匹はいけますよーとは言い切れないのが難しいところです。推奨できるのはやっぱり10匹程度が安全だということです。

当然匹数が多いとフンも多くなりますし溶存酸素量が多い冬場と言っても呼吸で酸素は消費しやすくなりますし何かと水質が悪化する要素が出てきます。

稚魚をどうしても冬越しさせないといけないという場合は少し多めに入れておいてもよいとは思いますがある程度の若魚クラスの個体は匹数入っているとキビしい局面ももあるかもしれないですね。

少し気になることと言えば匹数が入っているバケツのほうが活発に動いている印象はあります。

なぜそんなことになっているのかというのはわかりませんが単純に食べ残しなどが少ないことで意外とクリーンに水質も保たれている可能性もあるなということです。

これはあるあるなんですがミックスとかある程度数を詰め込んでいる容器が絶好調ということが良くあります。突き詰めるとこの辺りにヒントがありそうですねw

ちょっとした工夫

バケツに入れて冬越しする際に私なりに重要だと思っているのはラムズホーンです。

巻貝ですが油膜が張った場合は背面泳ぎで油膜を食べてくれるし冬の間もしメダカが一匹落ちてしまったとしてもラムズホーンがいれば解体してくれて水質悪化を防いでくれる!

そんな効果があると思います。

ミナミヌマエビもいいとは思うのですが大きめの容器と違ってミナミヌマエビにとっては水質の変化が激しいのか少し落ちているのも散見されたのでもしかしたら逆にミナミが落ちることで水質悪化を招いてメダカに悪影響を及ぼす可能性も少しあります。

なのでバケツ飼育にはミナミヌマエビは入れないほうがいいかもしれませんね

とはいえラムズが入っていればそれも食べてくれるんですけどねw

あとは動画内でも言っているのですあ半分くらいふたなどをすることで温度変化を軽減することが出来ることです。

これはやっていない場所でも問題なく冬越し出来ている場所ばかりではあるのですが温度変化の軽減鳥などからの防御なども含めてやっておいた方が良いのではないかと思うコツです。

コメント欄にあった勇者の声

コメントの中にはこんな声もありました!

山陰だけどバケツで越冬できました!

近畿の寒い地域だけど8リットルバケツで行けました

などです。ポリカーボネートの波板などをかぶせて冬をしのぐ方もいたので

皆さんいろんな工夫をしてるんだなと感心しました!

大事なのは仮定を立てて自分の地域でどの程度の対策で冬を越せるのかという経験値をためていくことでこれから何年も続くメダカ飼育生活が充実するのではないかと思います。

前回と今回のバケツ飼育についてはこれだけメダカの性能は高くてあまり考えすぎないで屋外放置でいけますよ!ということが伝えたかったのです!

下手に屋内に持ち込んだ方が技術が必要になるしそれはそれで勉強すべき内容ではあるのですがあくまでも趣味で続けるのであれば家族の理解も必要だし外で放置でいいのであれば冬は別の遊びをしてもいいし長く続けるためには一年間全部メダカではないほうがいいかもしれないという思いもあります。そのあたりも踏まえて楽しんでいただけると幸いです。

結局のところ人のやり方は人それぞれです!

それを言っちゃあおしめえよ!という声も聞こえてきそうですが結局のところ人の話を聞いてやってみてもうまくいくものと全くうまくいかないものがあるのでそれを自分なりのやり方に集約していくやり方が最強だと思います。

人の動画を見ていてもそんなに早くリセット推奨しても大丈夫かな?とかそんなに水替えしないにこだわりすぎてもメダカがかわいそうだし、少しくらいは死にます前提で考えているのはどうかなという気がすることもあります。

それでもその人は自分のメダカをかわいいとは思っているはずなのでそれがベストだと思ってやっているんだとは思います。

日々勉強ではありますが楽をしながら続けられる飼育方法を続けていこうと思います。

それではまた!

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まあ大きい容器のほうが安全ですけどねw

コメント

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